19 8月 まなつのひがしっこ祭2024 終了のご報告
こんにちは!PTA会長の戸田です!
はじめての試みではありましたが、この度企画された『まなつのひがしっこ祭 2024』は8/11(日)に無事終了を迎えることができました。
ご来場いただいたみなさま、出店してくださったみなさま、ご協賛・ご協力いただいた個人・団体・企業のみなさま、関係者のみなさまのおかげでイベントを盛況に開催することができました。実行委員会を代表しまして御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
そして東小職員のみなさま、実行委員会のみなさま、ここまで本当におつかれさまでした。約3ヶ月に渡って企画・準備を進め、当日を迎えることができました。子どもたちが楽しそうにはしゃいでいる姿を見ることができたこと、私たち自身も精一杯取り組むことができたこと、本当によかったなとこの写真(↑)を撮って改めて振り返っています。(今回は写真撮影に全く手が回らず・・!みなさんの撮った写真を拝見させていただいたり、場合によってはお借りしたりすることもあるかもしれません。)
まなつのひがしっこ祭 2024を終えて、これまで共有していたことと、個人的に感じたことや思うことを記します。
祭の内容や運営についてあれこれ考える必要はひとまずなく、保護者同士が団結してひとつの目的のために全力で向かっていったということについてそれぞれが心の中で誇っていいよね、と僕は思っています。ちょっと偉そうな言い方にはなりますが、打ち合わせから全面参加していた実行委員会のメンバーはもちろん、打ち合わせには参加できなかったけれど準備や当日運営、翌日の片付けに参加していたメンバー含む全員の動きやその表情を見る限り本当に全力でやるべきことをやっていたよねと思います。全員が汗びっしょりでいい顔していたよねと。「みんなでやったじゃん!イェーイ!」という清々しい気持ち。「東小の保護者」という唯一の共通項で繋がっている私たち大人がこういう達成感を得られることが最大の成果なのだと思わずにはいられません。
「遊びゴコロを持って」「どうせ(せっかく)PTA活動をやるのなら楽しくやりたい」というエモーショナルな動機がある一方、「少子化が進む地域社会においてこれからどうやって学校を存続させるのか」という難しいテーマにもこれから否が応でも向き合っていかなくてはなりません。そこには互いを尊重し合えるコミュニケーション力がきっと必要です。今回のひがしっこ祭をそうしたことへの「手段」と捉えるならば保護者同士、保護者と学校、そこに地域社会が接続するコミュニケーション形成に少なからず寄与できたのかもしれないと感じました。そういう意味でもやった甲斐はあったのではないかと。何より僕も校内校外問わずはじめて話をする方々がなんと多かったことか。今更名前をお聞きした人も多数。でもそれでいいんですよね。そうやって地域コミュニティは構築されていく。
もうひとつ。準備段階から「来年も(祭を)やるの?」とは多くの方から聞かれたことなので、あくまで現時点で僕個人の意見として率直にお伝えしておきます。
「それは来年のPTA役員の方々が決めること」だと考えています。この春に校長、教頭、PTA執行部で集まったときに「遊びゴコロを持って」「どうせ(せっかく)PTA活動をやるのなら楽しくやりたい」「活気ある取り組み、なにかやってみましょうか?」というようなことをそこはかとなくまとめたのはたしかに僕です。(だって会長ですから。)それを具現化するためのツールとしてこのウェブやひがしっこ祭企画が立ち上がりました。校内のPTA会報誌「おおいけ」(年度2回発行)も好きなように作らせてもらいました。
ただこのような成果物は表現方法というかアウトプットのひとつに過ぎず、必ずしもそれをやり続けなければいけないということではないと思うんですね。次年度の役員の方々の義務でもなければプレッシャーを感じる必要も全くないし、比較する必要なんてもちろんない。新しいPTAチームが好きなようにやればいいんだと、本当にそう思います。僕がそうであったように。結果的に「来年もやろう」「祭ではないけど、こんなことをやろう」というアクションが生まれればそれはそれで素晴らしいことだと思いますが、そうでないからといって第三者がどうこういうことはできないものだと思います。そもそも主体的であることが最も重要ですからね。
僕は自分が言い出したことは100%気持ちのみでやっていますし、そうしたいからそうしているだけです。この祭で言えばおそらく関わった実行委員メンバー全員がきっとそうだと思います。「次の人がどう思うか?」「来年のことも考えて」なんてそんなこと考えていたらなんにもできないんですよね。
PTA役員の選出方法や任期は市内各校それぞれですが、僕は東小の「1年任期」はとてもいいと思っています。数年やるというのはさすがにちょっとオモいですし、なんとなくやってくれる人がいる(=本人もそれでいいと思っている)から数年間会長席に居続けるというのも不自然な感じがします。(決して他校をディスる意図はありません)この、「1年だからやれる」「短期決戦(?)だから全力で駆け抜けることができる」というリズムが自分には合っていると思っています。このテーマはいろんな意見があると思いますし、それぞれがどんな風に思うのか聞いてみたいところです。
さて。この夏をもってPTAワークは年度内半分終了した感覚でいます。春からの数ヶ月間あっという間でした。子どもたちの夏休みも後半突入。2学期がはじまるとすぐに運動会、秋には学習発表会。後半戦も僕はやるべきことをやっていきます。
今はともに達成感を味わった実行委員会メンバーたちみんなで労いの会を開くのが楽しみです。そこでまた語らいながら来年の話をしたいと思っています。ポジティブな気持ちを持って。
まなつのひがしっこ祭 2024、本当にどうもありがとうございました。